実績基幹業務WEBアプリ開発

導入前の課題

当時1995年頃は、それまでの稼働システムは10年という長期になっていました。業務に合わない部分が多く、またソフトウェアのバージョンアップの度に、買い足す、買い替えるなど、頻繁に発生。スタンドアローンベースで、各処理の中でも、初歩的なトラブルが続いていました。製品・資材管理についても、手作業で担当の女性が、徹夜という状況でした。

第一段階=MS AccessでLANを構築

MS Access で営業業務を再開発することにしました。ここでは、営業業務(受注・出荷指示・納品・生産指示・売掛)~買掛、各台帳出力などと順次、基幹業務をシステム開発しました。基幹業務処理のコアな部分をシステム開発しました。新たにPlan⇒Do⇒See⇒Actionサイクル上、不足と思われる処理も付け加えました。(生産依頼書、製品完成報告書など)
第二段階=OracleDBの導入

2000年OracleDB導入することで、より強固なDB構築が可能になりました。数百万件~/年というデータ処理も問題なく処理でき、バックアップ処理も確実になりました。これを機に、WEB化への開発が飛躍的に進みました。当時は、まだWEBで基幹業務処理が普及するすこし前のことです。いつでも、どこからでもアクセス可能、端末マシン・OSを選ばず、ブラウザーさえあれば処理可能という点が評価されました。

「全基幹業務WEB」導入に至りました。

採用の主な理由

  1. 更新が容易である
  2. Webサーバ上のファイルを更新するだけで、クライアントはHTTPアクセスするだけで最新のウェブアプリケーションを利用できる。
  3. クライアント側にアプリケーションのインストールが不要
  4. Webサーバで処理を行って出力結果のファイルをクライアント側(ウェブブラウザ)で表示するだけなのでクライアントはウェブアプリケーションをインストールする必要はない。
  5. ウェブブラウザがあれば環境に依存しない
  6. 各クライアント側の環境が違っていてもウェブブラウザがあればクロスプラットフォームに対応できる。
  7. 結果、どこからでもいつでもアクセスできる。
  8. デメリットもあるので、その点は、十分に注意する必要がある。

開発プロセスを通じ、次のような点に留意しました。

未経験者でも使いやすい設計


無駄に高機能を目指さず、出来るだけシンプル画面にし必要なものだけに絞って使いやすさを追求。運用の経験がないクライアント様でも十分に実践的に使えるようユーザーフレンドリーな設計と現場のニーズ重視を目指しました。

きめ細かなサポート


それまでと画面が大幅に変わる、入力が変わることも多く、さらに実際に運用するとなるとどうなるか不安もありました。そんな状況でも細かく明確な指導・連絡をと取りながらサポート致しました。

開発中、稼働後も、ご要望も迅速に取り入れました。


新しい取り組みを実践するには常に失敗がつきもの。しかし、失敗のなかでも良い失敗と悪い失敗というものがあります。運用しながら意見をチェックし、何がうまくいって何がうまくいかないのかを効率よく把握。修正しながら成功する確率を上げるための継続的にサポート致しました。

WEBシステムLINKイメージ図

当時は主流でインストール不要であったIE専用で作成しました。無論、端末を新規に追加されても、このIEブラウザーが動く機器なら問題ありません。このブラウザーとサーバーをネットを介して行うシステムをWEBシステムと言います。CLOUDという巨大サーバーと通信するものや自前のサーバーと交信するON PREMISEなどの形態の差はあれ、原理は同じです。

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最大のメリットは、端末やOSを選ばず、あらゆるデータ通信に適応できること。基幹業務であれショッピングの商品・顧客・決済管理であれ、WEBとDBサーバを繋げて必要な処理ができることです。

 現在では、検索市場で実質寡占状態と言われるGoogle Chrome がお薦めです。

P社システム概要

全業務のWEBアプリ化が2012年に完成し、稼働開始しました。

WEB pages

ユーザ画面 営業・生産WEBシステムサンプル画像 (できるだけシンプルな機能重視の画面にしました。)

P社システム機能概要

営業・生産情報機能

・受注生産情報
・販売予測情報
・品質管理
・マスター管理
・システム管理
・システム更新

営業管理機能

・受注管理
・出荷管理
・製品在庫管理
・製品ロケーション管理
・得意先マスタ管理
・ 代理店登録/変更システム
・量販店販売管理
・商品管理

生産管理機能

・仕様書作成管理
・資材展開管理
・資材発注/投入管理
・原価管理
・資材棚卸

物流管理機能

・入庫管理
・出庫管理
・ 在庫管理
・ロケーション管理
・マスタ管理
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Serversサーバー群

メインデータベース、バックアップ、物流DB、ハンディ、ストア等の各サーバー構成概念図です。

サーバーは、いわば台帳です。
WEBシステムのデータ集積場です。
計算などは、ブラウザ側で処理されたデータは、これらのサーバーに格納され必要時に抽出されます。

メインは、データベースサーバです。
ブラウザとサーバ間でインターネットを介してやり取りしているわけですが、正常である限りは、その物理的距離、日本とアメリカ、東京と沖縄であっても無視できる通信環境になっています。

システムには多種のサーバーが必要ですが、得意先台帳、仕入れ先台帳、外注先台帳、電話帳、などと同じ役割です。
クライアントの為に、データを保持してくれるサーバー、執事(サーバント)みたいなものです。
概念的には、そうですが、実際はもっと複雑です。
ネットが絡むとセットアップやトラブル修復も大変です。

全社WEBシステム概要図

Case Pは、上図の「主に基幹WEBシステム部分」です。
Case P, Case A, Case Fの事例は、この図に統合されています。
商品在庫は、リアルタイム処理されます。

弊社からの質問:それからのシステムの活用に変化がありましたか。
お客様の回答:エムアイティに構築してもらったシステムを導入することで業務改善が進んだと思います。

作業効率、大幅アップ!

弊社からの質問:出来上がったシステムの満足点・不満点はなんですか?
お客様の回答:業務等の理解が早くシステムを構築するのも短期間で非常に助かって います。また、納品していただいたシステムについてのメンテナンスやフォローもこまめに対応していただき業務に支障なくシステムの運用を確保できています。不満点としては、特にありません。

半期に一度の製品在庫・資材在庫棚卸、1週間以上掛っていたものも、2日ほどに短縮。分散入力とDB処理能力の賜物。製品で50~60万、それを上回る相当数の資材点数。超高速棚卸が実現しました。(データ収集と計算結果のみ)

導入後の成果

各業務処理を次々に、WEB化していった結果、いつでもどこからでも処理閲覧できるようになり、棚卸をはじめとする、各業務(営業・生産・全社情報)は高速に効率よくなりました。まさに、全業務WEBというシステム化が完成しました。業務担当者の方々にも大変喜ばれています。

 導入初期に、慣れるまでの間、システム運用ルール通りに業務推進された点も、成功への要因でした。特に、導入時の皆さんには、今でも、エールを送りたくなります。

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